禅の教えから考える~ボイトレの考え方

目次

『いい声』は、あなたの魅力になる

【声がいい人】【スッキリとした声】が自分だとしたら
それはすごく魅力的だと思いませんか?

でも実際は・・・普段の生活の中で意識する【自分の声】ってこんな感じ・・・

例えば・・・

  • 午後になると枯れる
  • 電話の声を聞き返される
  • 会議の時
  • 年を重ねてから高い声が出づらい
  • 歌ってみると声が出ない
  • 自己紹介をするときに声が通らない
  • お店でオーダーしたいのに店員さんに気づいてもらえない
  • 自分の理想の声と違うと感じる

もしかしたら・・・コロナ禍になったことで、こんなことも・・・

  • マスクを通しての声が相手に届きづらいみたい
  • オンラインでの会話を相手に聞き返される

など・・・。

ボーカリストや声のお仕事をしている方でなくても、

日常生活の中で
あれ??どうしてだろう??という違和感を感じる事は、様々あるのではないでしょうか。

そして【声が魅力】なボーカリストや声に関わったお仕事の方は、より自分の声を磨きたい
常に考えていらっしゃるかと思います。

私のレッスンでお話している『ボーカルトレーニング』『ボイトレ』では
そういった更なるステップアップを目指す方は勿論、
これからプロを目指したいと考えている方も
そして趣味で学びたい方にも
どんな方にも当てはまる考え方がベースになっています。


『調身』『調息』『調心』という言葉をご存じでしょうか?

町田 恵比寿 駅前 マメチヨボーカルスタジオ

『調身』『調息』『調心』 から考えるボイトレ

調身、調息、調心という禅の考え方をご存知でしょうか。

坐禅をするときに重要になるのがこの考え方です。

残念ながら、私自身は禅の考えや物事について語れる程詳しくはありません。
なので、本来の意味とは違った解釈かもしれません。


ですが・・・

私が歌う事を通して感じ、考えていた

本当に上手になる為に大事な事が

この3つの考えが
私の考える【声を出すこと】に非常につながると思っています。

「整」ではなく「調」と言う字をあてて「調える」と考えるのは、
やはり坐禅の本質が型にはめて矯正することではなく、チューニングをすることにあるからだそうです。

つまり、声を出すこと=呼吸を(息)をチューニングする事だとするならば
最初にすべき、そして同時に考えて行っていくべきなのは、身=体のチューニングなのです。

レッスンでは
自分の体のバランス、普段の癖、過去・現在の運動歴や、カバンの持ち癖などからも(笑)
お話を伺ったり、見させて頂きながら
【身】をチューニングしていきます。

そして、そこから

【息】つまり、声・歌をチューニングしていきます。

心を調える

【声がいい人】【スッキリとした声】が自分だとしたら
それはすごく魅力的だと思いませんか?

でもなかなか難しい・・・という最初の質問。

この答えは

レッスンを受けて下さる皆様、

それぞれの今までの経験にヒントがあり、生活にもヒントがあるのです。

あとは、それを正しくつなげて、心地よく息にして、声にしていく。

禅においては

【調心】
身を調え、息を調えるから、結果として心が調う。


という事だそうです。

声、歌に当てはめて考えるならば
【声】【歌】は平らかな心の上に、表現するという心の動きが加わるものです。

声を調える

声はその人の鏡です。その人自身です。

だからこそ、いい声の方には安心感があり、透き通った声にはあこがれるものです。

歌うことだけで、毎回座禅ような境地に達するのは簡単ではありません。

でも、同じような瞬間を体感することはできるのではないかと思っています。

皆さまが、

心地よい、魅力的な声・歌を思い切り楽しめる事をお手伝い出来ればと思っています。

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