重要【ポイント3選】歌うまになりたい!

こんにちは!

ボーカリスト、ボイストレーナーのマメチヨです♪

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【 mamechiyo ボーカルスタジオ 】

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※ここから先を読む前にぜひこちらをご覧ください↓

目次

新しい事するなら

春がやってきて、もうすぐGW!!
ポカポカ気持ちの良い気候です!

4月から新しい生活が始まった方も、そうで無い方も、
気候が良くなって、マスクの環境も少し変わって・・・


なんだか新しい事にチャレンジしたくなる、かも知れませんね!

私としては・・・歌にチャレンジする事をお勧めしたい!!

自分と向き合うきっかけや、
呼吸を意識して、体を使って歌うので
終えた後は、有酸素運動の様な爽快感があります。


カラオケ好きな方は、
習う事で、更に良くなる自分を実感できて
楽しみ方が広がります。

歌ってみたいかも・・・という方は
まずは、一曲口ずさんでみる事からでもOK!チャレンジしてみてくださいね♪

初めての歌練にチャレンジするならこんなことから↓


そして、すでにボイトレなどで習ったり、活動していたり。。。
【歌っている】あなたは・・・
もう一歩先へ!!!


歌うまいね、って言われてみませんか⁈

歌うま!!
どうしたら良いんですか?

歌うま、の考え方は様々あると思いますが、
このポイントをぜひ押さえて欲しい!
という事をお話ししますね♪

インスタのリールや各種SNSで動画にして
自分の歌声を発信することが簡単にできる今。

本当の感動を呼ぶ『歌うま』を目指しましょう!!

感動の『歌うま』

歌がうまい、『歌うま』は
2つの力に分解できます。
基礎力、そして表現力です。

さて。。。まずは、基礎力!
あなたの歌は基礎力がありますか?

  • メロディはとれる
  • リズムも分かる
  • ひと通り、普通に歌うには歌える。

この3つに〇がつく方は基礎力はバッチリ!!
(※〇がつかないかたはそれぞれ習得の方法があります。また別記事にしますね!)

でも。
私、上手くない、かも!?

もしかしたら、そう思う方も少なくない・・・かもしれません。

そしてそれは、表現力が足りない歌になっている可能性があります。

今回はそんな『基礎力はあるけど、表現力に自信がない』
あなたへの記事です。
ぜひ読み進めてください。

表現力には割と自信があるよ、という方は
チェックしながらどうぞ読んでくださいね♪

歌うまへの道のりはここから始まる~!!

大事な事は目には見えない

素敵な言葉・・・
有名な星の王子様の1節ですが・・・

表現力というものをご説明する上でも、この1節は真理なんです。

まず、メロディーとリズムが正確であること。
これは表現力を磨くのに必要不可欠、大事な土台です。

そして、それは出来ている、というあなたは
素晴らしいです!!

これって何かというと・・・
『楽譜に書いてあること』なんです。

つまり、目に見え、形で得られる情報なんです。
(耳から覚える、という方も歌詞を文字で読んだりしますよね?
文字をそのリズムで読み進めたり、有形にする事ができる情報という事で、ご理解ください。)

正確に情報を処理、インプット→再現、アウトプット出来ている。

ということ。(何度も言いますがスゴイ事なんですよ!!)

じゃあ、表現するという事は?

これは、実は楽譜には書かれていない事。
つまり目に見える形で得づらい情報です。
表現は数値化できません。
(※例えば音量の記号は書かれている事もありますが、それは万国共通のデシベル等で
はかって歌いなさいって事では無いですよね。。。)

例えるなら・・・国語の音読に似ています。

文字をつっかえずに最後まで読み切れたら。
まずはそれって素晴らしい!!

そしたら、その後は・・・?

筆者の気持ちになって、行間を読む!
でしたよね?
(小学校の時、宿題でやりましたよね???)

それと全く一緒!!!!!

行間を読もうとするとき、何が変わりましたか?

言葉のスピードや、抑揚や、間や、声のトーンや・・・
変化したのではないでしょうか?

歌は、音楽の中でそれをするので、
自由自在に思うままに
スピードやトーンを変える事はできません。

ですが、リズムやメロディの条件の中でそれをすることは
非常に楽しい、面白い自由な創意工夫『遊び』なのです。

さぁ・・・・!!!ワクワクしてきましたか???
(私だけ? 笑)

ワクワクした♪
そんなあなたに歌の表現力のアップに大事なポイントと練習のコツを解説していきます!

歌うまを左右する3つの要素

歌の表現力を左右する要素は、

先ほどもお話した、

  • 基本の技術(メロディーとリズムが正確にとれる基礎力、土台)

    ↓そして、表現力は2つのポイントに分ける事ができます。
  • 歌詞の理解(場面設定、シチュエーションなどの理解)
  • ①②を踏まえて声を操作できる

という事になります。

基本の技術

先ほどからお話ししているメロディーとリズムを正確にとれる、という事。

これは先ほどの音読に例えると
文字を正確に、つっかえずに最後まで読めているという事になります。
語尾などのです、ます、も勝手に読み変えてはダメですよね。

そういった事が丁寧にできているか、という事になります。

それができれば、歌うまに必要な6割は出来るようになった!
と言ってもいいと思います。

それくらい大事な土台です。

正確にメロディーとリズムがとれているという事は
すなわち、その技術習得のなかで、
表現に『適切なブレス』『適切な表情』など・・・
最終的な③声の操作にあたる技術面を自然と理解できるようになっているはずです。

歌詞の理解

歌詞の理解、というと・・・
なんだか難しそう・・・と思われるかもしれません。

大丈夫、大丈夫。

歌詞をじっくり読み込みながら・・・。

そこにある風景や香り、温度を想像します。

いつも私がレッスン中に生徒さんに問いかける質問があります。

『あなたが映画監督だったら』

同じ一曲でも、女優さんのアップから撮影する方もいるでしょう。
もしかしたら雄大な雪景色から撮影する方もいると思います。

歌詞の中にある情報、ヒントを映像にする。

『歌詞をしっかり解釈して』と思って、文章を熟読しても
それだけ、では表現になりません。
頭に浮かぶのは文字だけではありませんか??

歌いながら、字を追っているだけでは、表現は止まってしまうのです。

↓詳しい考え方、練習の仕方はこちらで書いています。

③踏まえて声を操作

①、②の事が分かった、できたならば・・・

『歌うま』最後のステップは、
①、②の上で・・・声を操作します。

声の操作は3ポイント

  • 抑揚を音量でつける・・・考え方は逆算・距離感
  • 顔と体をその感情通りの表情にしてみる・・・怒りながら笑う人はいない
  • 声の操作の引き出しを増やす・・・比較して聴き比べ!名曲カバーでまねる

1 抑揚を音量でつける

『大・中・小』でいいので、音量の設定を考えます。
一番盛り上がる部分を『大』と設定して、一番小さく歌うところを『小』
『中』はその小~大までをどうつなぐかで考えます。

いきなり、『大』大きくなるのか?
徐々に『大』だんだんと大きくなるのか?

そんな事を
先ほど考えた、頭の中で映像化した歌詞の流れに合わせて
『大』から逆算します。

楽譜や、歌詞カードなどに書き入れて、俯瞰するとわかりやすいですよ!

音量にメリハリがつくだけで
かなり雰囲気の輪郭がはっきりすると思います。

楽譜等がもし手に入れば・・・pやfといった音量の記号が書いてあることがあります。
まずは、その通りにしてみる、という事も手です。

2 顔と体をその感情通りの表情に

俳優 竹中直人さんの『怒りながら笑う人』と言うネタをご存知ですか?

文字通り、なんだバカヤロー、と怒りながらニコニコしているのですが、違和感が不思議とオモシロ!に変わっていくのです。

極端な例ですが、
人は感情と違う表情をすると違和感があるし『本当の感情が伝わってこない。』

もし、顔や体から『表情』を無くして歌っているとしたら、非常にもったいない事です。

やりすぎも、確かにバランス悪い時がありますし、眉をひそめる表情は歌に影響が出てしまうし、NGな事もあるのですが、
練習の一つとして、顔を作って歌ってみたり、ソワソワする様な躍動感がある曲なら、歩きながら歌う等、
無表情から脱してみましょう!

身体的にその表情を再現して自然と出てくる声で
自分でも分からなかった魅力的な表現が出来る事があります。

3 声の操作の引き出しを増やす

『あー、こんな声出せたら良いなぁ♡』

そういう魅力的なアーティスト、いらっしゃりますよねぇ〜!!
声質による表現も有るので
そのままそっくりそのものを獲得する声は難しい場合もあるし、必要無い事もあります。

でも、自分が素敵だなぁ、と思う歌の
こなし方としての引き出しを学んで、増やす事はとても大事だし、重要です♪

ステキ〜!な歌を聞いて…聞いただけで
『あぁ、こうやって歌ってるのか』と技術分析が出来たらそれでもOKですが…
(なかなか、難しいよね。。?)

実際に歌ってみて
ステキな歌と自分の歌を比較する事で、技術の差が分かりやすくなります。

なので!
カバー曲で引き出し増やす事がオススメです。

カバー曲…という事は、
オリジナルのアーティストの方が居て、カバーした方が居て、自分も歌って…
と、練習するので3タイプの歌を比較して練習出来るわけです。

※HYさんの366日はそういった中で取り組みやすい一曲です♪

ジャンルで考えると
Jazzやミュージカルの曲は…一曲に対して沢山のアーティストが歌って表現されているので、引き出しも沢山増やしやすいです!

比較しながら聞き比べて練習…
引き出しを増やして自分の歌の幅を広げましょう!

歌うまって、伝わる歌が歌える人

歌うまポイントいかがでしたでしょうか?

かなり、細かな話…そして繰り返し時間をかけて獲得していく話です。

コレを出来ると、完璧!歌うま!みたいな事は無くて、
全てはバランスなんですね。

今回お話しした様なポイントをおさえながら、

自分の意思で自分の声をコントロール出来た先で

誰かにその声が伝わった時、それが感動をよび『歌うま』になるのだと思います。

伝わる歌、歌える日を夢見て。応援してます!!

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