こんにちは!
ボーカリスト、ボイストレーナーのマメチヨです♪
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【 mamechiyo ボーカルスタジオ 】
新百合ヶ丘 恵比寿 駅前 ボイストレーニング・ボイトレ / オンライン ボーカル レッスン
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夏真っ盛りみたいな日が続いたかと思えば…雨が降って少し気温が落ち着いてみたり
皆さんいかがお過ごしですか?
私は今年の夏休み、久々にスイカ割りをしました。
遠くに出かけて非日常を味わう!と言う夏休みではなかったけれど
日常の延長線上にある家族と過ごす穏やかな時間が有意義な時間でした。
さて今日はよく皆さんにいただく質問の1つ
どうやったら歌が上手くなりますか?
についてお答えしたいと思います。
※ここから先を読む前にぜひこちらをご覧ください↓
どうやったら歌が上手くなるか?
一番はやはり効率の良い練習を積み重ねていくことです。
効率の良い練習とは…
ただ闇雲にがむしゃらに練習するというわけではなく3つの柱を練習のポイントに置いてトレーニングをしていただくことを私はお勧めしています。
どうやったら上手になりますかと言う質問に対して…残念ながら近道はありません。
ゆっくり、あせらず、コツコツと!
当たり前過ぎますか? 笑笑
でも、どんなことにおいてもそうだと思いますが
コツコツが、1番の近道です。
あっという間に上手になる!って事は、本当にまれです。
ただこのコツコツとが難しい!
↓この記事でも書きましたが…めげそう、諦めてしまいそう、な時は
3の数字を思い浮かべて練習の目標期間を設けてみてください!
【練習の柱①】自分の体と仲良くする
歌が上手な人は自分の心と体の癖をよく知っています。
- 反り腰になりやすい
- 首が前に出やすい
- 自分のその時のメンタルが声に出やすい…など
自分の基本の状態フラットな状態をを知ることで
いつでも自分の声が安定した状態で出せるようになります。
つまり、声が安定しない…という方は、
自分の心と体の癖を含めたフラットな状態を把握していないから…という事になります。
また、365日24時間代謝をし続ける私たちの体は、小さな変化を続けています。
自分、という生き物の…大きな流れとしての癖と細かな変化。
その細かな変化に気付き、自分の基本を知っておく事が新たな大きな変化を近づけてくれます。
基本的に新しい技術を身に付けると言う事は
自分のよくない癖を良い癖に変化させ、そしてそれを脳が覚えることだからです。
普段から基本の自分の心と体の状態を知っていることで、新たな改善ができる!
わけなので、自分のこと、癖をよく観察しながら
自分の心と体と仲良く練習を行うと言うことが1つ目の柱になります。
※なぜ反り腰がダメなの?という方は…正しい腹式呼吸を確認↓
【練習の柱②】リズムはお腹で感じる
このページにたどり着いた方は、音程を取ることにあまり問題を感じていない方も多いかもしれません。
ですが、実はリズムに自信がない、という方が多い様に思います。
少し難しい曲にチャレンジしようとしたとき…また、生演奏で歌おうと言う時に、
リズムやビートを自分の体で感じ、歌声にのせる為に
普段からリズムを深いところで想像しておく必要があります。
もともと私たち日本人は、一般的にリズムやビートを感じることが得意な文化ではありません。
(個人差があります。)
ぜひ意識的にリズムを深いところで=お腹で感じるような習慣を練習からつけてみて下さい!
【練習の柱③】混乱したら基本に戻る
少し難しい曲にチャレンジしたり、練習の段階が深くなってくると
練習しても頭が混乱しわからないと言う状態が続く時があります。
この練習で合ってる?
この歌い方で大丈夫?
ってなります・・・。
そんな時は、ぜひ基本の呼吸・基本の体・基本のマインドに戻って整理をしてみて下さい。
基本は知れば知るほど、いつも新しい感覚を教えてくれます。
その中で自分を観察し客観的になる目線を養ってみてください。(↑柱その1に続く…)
歌がぐっと上手くなる方法
歌が上手くなるには…最初にも書きましたが、近道はありません。
ごめんなさい!!
安定的に自分の理想の声を出すには、
自分の心と体を客観的に見て、管理しコントロールしながら…自由になると言う
複雑なことを繰り返しています。(書いてて…頭が痛い 笑笑)
文字にすると非常に難解ですが 笑笑
お箸を持てるようになる感覚と非常に似ていると私は思っています。
※その話はこちらからどうぞ↓
最初は全く持てなかったお箸も、今は問題なくスムーズに、そして無意識で持つことができるようになっている方がほとんどかと思います。
それは日々の生活の中で、持ち続けているからです。
自分の理想とする音色、理想とする表現に向かってぜひ毎日コツコツと!
自宅で、レッスンで、声を磨いてください♪
応援しています!!!