こんにちは！
ボーカリスト、ボイストレーナーのマメチヨです♪
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【 mamechiyo ボーカルスタジオ 】
新百合ヶ丘 恵比寿 駅前 ボイストレーニング・ボイトレ / オンライン ボーカル レッスン
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今日も暑い…と空を見上げると…
なんだか秋の雲みたいなものを発見したりして…
少しずつ季節が変わって行ってるんですね…
皆さまいかがお過ごしですか？
さて今日は『首や肩、喉の力がどうしても抜けない』方へ
その不要な力を抜くエクササイズ・練習方法をご紹介します！
※ここから先を読む前にぜひこちらをご覧ください↓
体はあなたを助けたがってる
レッスンで先生から
『喉に力が入ってるよー！リラックスして、喉の力抜いて！』
カラオケで、ライブで…歌った後
『喉がすごく疲れる…』
または、どこかのタイミングで『喉声』といわれ
喉声を治したい…
という方は、喉やアゴ、肩回りなど
余分な力が入りすぎている可能性が有ります。
でも、それって体としては（脳としては）
あなたを助けようと、良かれと思って力を入れているんです。
力、ちゃんと正しく入ってる？
余分な力が入るのは
『正しい場所に力が入っていないから』
な事がほとんどです。
正しい場所＝腹式呼吸の土台を作り、下腹を引き上げながら呼吸を押し上げる…に必要な場所
↓詳しくはこちらをご覧ください。
そうすると、
体は声を出すのに足りない力を補おうとして余分な力を入れます。
なので、余分な力を抜く根本的な解決策は
正しく体に力を入れる！
なのですが！！
コレはコロンブスの卵でして…
正しく力が入れば→余分な力が抜ける…と言えるという事は
余分な力が抜けないと→正しく力が入らない…という事…
何故かというと…
余分な力はまぁまぁ声をサポート出来ちゃうから…
それは、良い力の入れ方では無いんです！
だから長くは歌えません。
ただ、『まぁまぁ』サポート出来ちゃうので、ベストの良い癖に変えていくには感覚と思考（脳）の変化が必要です。
（※更に難しい問題として…プロの方などではこの余分な力が個性として定着している場合があります。その場合は、↑の事実を理解して頂き別のアプローチをする事もあります。）
【目から鱗】余分な力を抜くトレーニング
正しく力が入れば→余分な力が抜ける…
逆もしかり…
余分な力が抜けないと→正しく力が入らない…という
ループを断ち切るには…
主に、どこに力が入っているかで一つ選びます。
でも、人の体は優秀なので、一つの方法で上手くいっても
それを続けていると、
うまくいったエクササイズをしていても
力を入れられる様になってしまうので、
さまざまな方法で、体が慣れてしまわない様に、
カンフル剤的に取り入れてみてくださいね！
このエクササイズ・トレーニングの仕方が効く！！
- 利き手ではない方の手を振りながら歌う！
- ジャンプしながら歌う
- 手を頭の上にあげて歌う
え？それだけ？ 笑笑
はい、それだけです。
負のループを断ち切るのは
体に良い状態を覚えてもらう必要があるのですが、
このエクササイズ・練習が上手く行くと
声がスコーンと抜けて、まさに『心地いい』と感じられます！
その『心地いい』＝快 を脳と体に覚えてもらって、良い癖として定着させていくんです。
さて、それぞれのエクササイズの理由を説明しますね！
利き手ではない方の手を振りながら歌う！
利き手でない手と言うのは、体の軸がそちら側になっている可能性が高いです。
そのバランスの中で、力が入ると言う状態は軸側に大きな力がかかりすぎている可能性があります。
軸側に対して程良い力を抜く感覚が生まれるとバランスよく声が出る…
結果、声が抜けます。
コレは、首に力が入りやすい方、オススメです♪
首の力を抜きたい…わけなので…
首ってつく連動している手首を動かす！
という事になります。足首でもOK！！（でも手首のが動かしやすいよね？笑笑）
ジャンプしながら歌う
全身に力が入る方にオススメです！
力を振りほどき、エネルギーを（まずは）上下に抜き切るイメージにも役立ちます♪
曲調によってバラードの時とかは使えないので…曲を選びますが、リズムキープの練習、体力作りにも良いです♪
手を頭の上にあげて歌う
胸の上部、腕、肩辺りに力がかかりやすい方にオススメです！
腕の重さを全て頭の上に置いてください。
（反り腰にならない様、気をつけてね！）
余分な力が入りやすい場所に力を入れる事が難しくなるので、結果的に下腹部が絞れる感覚が分かります。
もちろん、すべて姿勢にエラーが無い事が前提です！
姿勢についてはこちら↓
そもそも、何故力は入る？
歌、に限らず…過去のスポーツ経験や集中するときに出る癖の可能性があります。
シンプルにたくさんの息を出す力が足りない場合もあります。
その方によって、余分な力がかかる理由は様々ですが、
原因は歌に限った話では無い、という事が殆どです。
なので、日常生活で、
自分の力みの体の癖、思考の癖を
観察して頂けるとヒントが有るかと思います！
力を抜いて、心地いいに近づいていけます様に♪
