こんにちは！
ボーカリスト、ボイストレーナーのマメチヨです♪
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【 mamechiyo ボーカルスタジオ 】
新百合ヶ丘 恵比寿 駅前 ボイストレーニング・ボイトレ / オンライン ボーカル レッスン
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新年があけて、1月もなかばですね！
あけましておめでとうございます。
皆様、お元気ですか？？
ここにきて冬らしいぐっと冷える日が増えてきましたね。
キーンとした寒い空気は嫌いではないけれど、
ちょっと喉おかしいかな？なんて時も増えそうで・・・
今、この記事を読んでくださっている方も
風邪っぽいな、なんて方もいらっしゃるかもしれません。
健康、ってなんだろうって改めて考える日々です。
体が健康、心が健康、どちらもを叶える為には
呼吸ってすごくキーワードになるな。と思っています。
『あれ？なんか浅い呼吸してるかも？』
そんな時は、疲れてるよ、休もうよ、のサインかもしれません。
呼吸が深くとれているって本当に大事！
※ここから先を読む前にぜひこちらをご覧ください↓
喉に元気がない時は・・・
さて、今日のお話は、
そんな少し喉に元気がない時にも出来るオススメの練習。
それは『リズム感を鍛える』
といいますか、案外、
歌のトレーニングの中で
リズムって怪しい事があっても
練習を後回ししている方多くないですか？
リズム感が鍛えられてバッチリだと
- 高音を出しやすくなる（踏み切るタイミングが明確に分かるようになるから）
- バンド、伴奏、オケと一体感が味わえる
なんなら
歌う事の醍醐味を味わうにはリズム感が鍛えられてこそなんだ。と声を大にして伝えたい。
でもね、
リズム感を鍛えるって時間かかるし、地味な地道な練習が多いんです。
かつ、少しリズムがおかしくても曲を最後まで続けることは出来てしまう・・・。
だから、
また今度取り組もう・・・後でやろう・・・と後回しにすることが多い。
でも歌うまへ近づく為の練習！！という訳で・・・歌が生きるリズム感のお話しをお伝えします！
※喉が痛い時は完全にお休みモードになることも大事なので、
回復してきて、やる気に満ち溢れている時に、チャンレンジしてみてくださいね！
※楽譜の横（流れていくフレーズ）の動きが音程だとしたら縦のラインはリズムです。
音楽の基本、歌の基本の考え方にリズムの仲間としてビート感、グルーヴ感と言われるものがありますが、
今回はこの中でも楽譜に記譜されている音符の感覚を『リズム』としてお伝えしています。
ビート感やグルーヴ感はまた別途記事にしますね！
リズム感を磨くのはじっくりと
リズム感が怪しくても
歌って何となくできちゃう。でも何となくずれてる。って方多いんです。
リズムは先程お話ししたビート感、グルーヴ感の話の中でも1番の最小単位です。
例えば、ジブリの名曲となりのととろの『さんぽ』という曲がありますね！
あるこう、あるこう、私は元気ー。
というフレーズを例えば
ラで歌い変えてもブレない力の事を【リズム感】といいます。
今回はこの感覚についてのお話しです。
因みに
あっるっこー！あっるっこー！（ン）わたしはげんきー！
と音楽を躍動的に歌って
伴奏、オケと同じリズムを共有する事をビート感がある歌い方、と考えています。
歌詞の言い方・スピードコントロール、ボリュームでそれを表現します。
※因みに英語歌詞はHey Let’s Go ！Hey Let’s Go ！
この『あ、る、こー』の歯切れの良いビート感を素晴らしく表現した歌詞ですよね♪
そして、これが出来るのは
正解な最小単位、リズム感があってこそ。
さて、腰をすえてやっていきましょう！
リズム感トレーニング！
私、リズム音痴？
さて、ここまで読んで頂いて
皆様こんな気持ちになっているのではないでしょうか…
- A あれ、意外とリズム感あるかも！
- B あれ、もしかして違ってリズム歌っている時あるのかも？
- C あれ、やっぱり全然出来てないかも…
Aの方 素晴らしい！ぜひ、その感覚大事にしてください♪
Bの方も、Cの方も
大丈夫です。
どんな方でも、リズム感は養えます！トレーニングで解決できますよ！
Aの方も
曲によってはあれ？なんて時は
またこの記事に戻ってきて下さいね♪
リズム感のどこにエラーがあるか？
さて、問題あり、となったならば
まずはどこに原因があるか見つけることが解決への近道です。
原因は2つのパターンに分かれます。
【リズム感チェック】どこが問題？
- リズムを体に入れる時に間違えて覚えているか
- 覚えているリズムは合ってるんだけど、歌う時に間違えているか
この判別は
歌うフレーズをラララで歌えるか、でします。
♪リズム感チェック・ラララで歌えた？
→〇 もちろんインプットはOK！
→× 曲スピードをゆっくりラララで歌う
→〇 出来ていればインプットOK
→× インプットに問題あり
この中でインプットはOKだった方は
アウトプットする時、つまり歌うタイミングで問題が起きています。
また、インプットが×と出た方は
リズムの覚え方に問題があります。
さて、あなたはどのタイプでしたか？
リズムがずれる…原因はコレ
インプットに問題アリな方はここが原因
- 曲全体のビート感が分かってない
- 細かなリズムに気付いて居ない
- 歌うリズムが聞き取れていない
アウトプットに問題アリな方の主な原因
- 歌うリズムが再現できない
- ブレスが遅い
- 合ってるか怖くてぼやっと歌っちゃう
この曲は大丈夫でも、
こっちだとできないな、なんてことも
曲の難易度によってあります。
むむ、難しいぞ！！
この記事をここまで読んでくださった方の多くは
歌が好きで沢山歌っている方も少なくないと思います。
でも、ラララで好きな曲を正確に歌うって
難しいんです！
だって、文字数も怪しくなりますよね？
音程も怪しくなるかもしれません。
それって、何となくで
歌詞の雰囲気・歌詞の感じで
歌えている？こなせているだけかも！！！
さて次回はこのリズム感を鍛える実践編のお話を書きます。
どうぞ、お楽しみに！！
