こんにちは!
ボーカリスト、ボイストレーナーのマメチヨです♪
*******************************************
【 mamechiyo ボーカルスタジオ 】
町田 恵比寿 駅前 ボイストレーニング・ボイトレ / オンライン ボーカル レッスン
*******************************************
さて、今日のお話は『上達』について。
どうしたら歌が上手くなるか?
どうしたら、歌が上達するか?
先日、私の生徒さんとお話しした話を皆さまにシェアします。
自分で再現出来る
その生徒さんは、学校の先生で、とある強い部活を指導する方です。
『先生のレッスンを受けると、家で出なかった声が出るー、不思議でしょうが無い 笑笑』
『でも、自分で再現出来ない…再現が出来るだけの力がつくにはどれくらい時間がかかるでしょうか?』
今回、ご質問を受けた
『レッスンで出来た事を自分で再現出来る』を言い換えると、『上達』する。です。
そして、それには時間が必要。
その方は体感的に先生としてのご経験、部活のご指導をなさったり…と、その事実を知っていたのですね。
さて、歌の上達には、歌が上手くなるには、
もう一つ、何が必要か分かりますか?
※今回申し上げる『上達』は、1回出来た!ではなく、3回出来た!でもなくいつでも出来る、を意味してお話してます。
続ける事が大事
レッスン内で出来た事は、必ず徐々に自分で出来る様になります。
そう、もう一つは大事な事はやり続ける事。
当たり前過ぎますか? 笑笑
グラフをご覧ください。
習い始め、練習し始めは
上達(習得)と時間が比例しています。
しかし、途中でフラットなところがあるのです。
フラットな部分=やっても、やっても良くなった様に感じない。
…今書いていて、私も辛くなりました 笑笑
そう、皆さま
ここで、辛くなって、辞めたくなる。
練習しても、良くならない。
だんだん喜びを感じられ無くなる。
↓
辞めちゃう。
でも、この『踊り場』の時間に
続ける事が本当に大事!
なぜこう感じるんでしょう?
耳と声は同時に成長しない
歌の場合は、
耳が良くなる(インプット)と再現出来る(アウトプット)が同時には成長しないんですね。
そして、いつでもそれは追いかけっこです。
これは、私自身、もしくは皆さまのレッスンをしていての経験則ですが、理由が有ります。(例外も有ります。)
自分の楽器としての声、伴奏やオケのいろいろな事を聞いて吸収できる耳の成長、と
それを表現する技術、力の成長はいつでも追いかけっこなんです。
ある時、パッと歯車がかみあう様に
『わー、コレって私の声?』
という様な『時』がきます。
レッスンでは、この『時』を
先生の導きで、アジャストで…引き出せる訳なんですね。
『3』というキーワード
最初に頂いた質問の答えですが…
私としては(これも経験則で申し訳ない)
『3』で変化が起きると思っています。
3日、3週間、3ヶ月…3年…
つまり、『時』を自分で作れる。
グラフのフラットから抜け出せる期間。
個人差は有りますが、
『3』をキーワードに続けてみて下さいね!
実はこの『3』という数字、ご質問くださった先生にもご同意頂いた数字なので、
あながち歌だけの話では無いかも。と思います!
『時』が来る事、私も祈ってます。