こんにちは!
ボーカリスト、ボイストレーナーのマメチヨです♪
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【 mamechiyo ボーカルスタジオ 】
新百合ヶ丘 恵比寿 下北沢 駅前 ボイストレーニング・ボイトレ / オンライン ボーカル レッスン
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「私なんてまだまだ…」を卒業!
こんにちは!
マメチヨボーカルスタジオのトレーナー、マメチヨです♪
歌を頑張っている皆さんの中には、
「もっと上手になりたい!」「いつかプロになりたい!」と
熱い気持ちを持っている方がたくさんいらっしゃいますよね。
でも、努力を積み重ねて、実力もついてきたのに、いざ人前でパフォーマンスするとなると
- 「私なんてまだまだひよっ子で…」
- 「いや、大したことないんです」
と謙遜しすぎてしまうことはありませんか?
謙虚さは大事!
でも、謙遜のし過ぎ、、、はもったいないです。
実はこれ、、、、昔の私もそうでしたから、
その気持ちは本当によく分かります。
ですが、もしあなたが心のどこかで「プロとして活躍したい」と思っているなら、
その謙遜は、もしかしたら大きなチャンスを逃してしまう「甘え」になっているかもしれません。
なぜ「まだまだです」が甘えになってしまうのでしょうか?
謙虚は大事、でもね・・・
私たちはつい、「謙虚でいること」が美徳だと考えがちですよね。
もちろん、謙虚さはとても大切です。
しかし、プロの世界では、チャンスは「あなた自身」ではなく
「あなたを評価してくれる周りの人」が与えてくれるものなんです。
周りの人から見て「この人に任せたい」「この人のパフォーマンスにお金を払いたい」と思ってもらえて初めて
道が開けます。

例えば、あなたが美味しい料理屋さんに行ったとしましょう。
シェフが料理を出す時に「まだまだ修行中で…」と言われたら、どう感じますか?
たとえその料理が絶品でも、「美味しくなかったら許してね」と先に保険をかけられているように感じてしまい
心から感動することが難しくなってしまうかもしれません。
これが、プロの表現における「甘え」の正体です。
自分の表現に対して、先に「まだまだ」と言うことは、「期待しないでね」と無意識に伝えて、責任から逃れようとしていることになりかねません。
プロとして生きるなら、「私は最高のものを届けます!」という覚悟と自信を持って
堂々と表現することが大切なのです。
恩師の言葉
今回のお話は、、、
実は学生時代に
先生に教えていただいた話です。
『おい、いいか、
どんな時でも自分がプロだってことを忘れるなよ。
そう思って、生活しろよ。』
ってずっとおっしゃってたんですね。。。
バイトする時もだぞ!!って念を押されていたわけですが、、、
残念ながら、当時はその言葉の本当の大事な意味に気づけていなかったなぁ、
と思うんです。
そして今でもこの言葉を毎日心に描いています。
もしあなたが憧れのプロシンガーだったら
もし、あなたが憧れのプロシンガーだったら、、、
練習をサボるでしょうか?
既に活躍している、あなたの大好きなシンガーは
適当な姿勢で音楽と向き合っていそうでしょうか?
つまり、、、
今自分が素敵だ、とか、素晴らしいと感じる人は
日々の過ごし方、生活の時間の使い方が、向き合い方が違うんです。
それを、例え
バイト中や、とてもプロだ!と言い切れない状況、環境でも、
つまり
そういったプロの環境になる前から自分にしみこませなさい。
先生がおっしゃっていたのはそういうお話だったんです。
それを仮に。。。
説明をわかりやすくするため「プロ意識」と言うことにします。
その人みたいになりたい!憧れに近づきたいと思ったとき、
すぐにその環境になることは無理かもしれないけれど(すぐにプロになる、デビューするなど)
自分のイメージするその人の「プロ意識」を
マネすることは可能なんではないでしょうか?
爪のケア、髪のケア、そういった事もその一つです。
遅刻しない、約束は守る。それもその一部です。
生活のすべては無理でも、近づくような「プロ意識」の質をイメージして一ヵ所はやってみる。
そう、大事なのは明確な意識を持つこと、そしてその質なんです。
でも、言うは易し、で
なかなか難しい。
だから、私もいつも毎日その意識を思い出し、確認しながら、、、、。
生活しようと心がけています。

意識の質の磨き方
では、どうすればその覚悟やセンスが持てるでしょうか?
プロは日々の細部の「意識の質」が違います。
それは、憧れのプロと同じ「意識の質」に違いを感じることから始まります。
そしてそれは
今日この瞬間から変えることができます。
- 練習時間を適当に過ごさない。
- 自分の喉や体を最高の楽器として大切に扱う。
- 人との約束やマナーを疎かにしない。
- 美意識を細部に向ける
こうした日々の小さな積み重ねが、「私はプロである」という揺るぎない自信と覚悟を育みます。
そして、その覚悟が、周りに「この人なら大丈夫」という信頼感を与え、あなたの活動の幅を広げてくれるはずです。
「なりたい人」ではなく、「既にプロとして生きている人」として、今日から行動を始めてみませんか?
あなたの夢を心から応援しています!
